1泊素泊まり3000円(税込み3240円+入湯税)で泊まれる湯治専門の温泉宿 不老館。純粋に温泉を楽しむのならとても良い温泉宿ですし、温泉ファンにも人気の温泉宿です。
不老館へのアクセス・アプローチ
北陸自動車道「朝日インターチェンジ」で降りて車で15分弱で小川温泉にたどり着きます。でも、不老館では食事も出来ますが自炊する場合はインターを降りた付近で食材を購入していく事を忘れないようにして下さい。
はっきり言ってボロいです。でもこのボロさがまた温泉好きには良いかもしれません。何回泊まったんだろう?5回以上は過去に宿泊しています。
受付を済ませて部屋へ。
過去に何回も泊まっているため部屋の写真くらいあるだろう・・・と思っていたらあまり撮影していませんでした。4.5畳から大きな部屋だと20畳くらいあるのかな。1人の場合は4.5畳か6畳の部屋になります。
自炊宿なので小さいキッチンもついていますよ。
この宿の隣には「小川温泉元湯 ホテルおがわ」という立派で綺麗な宿がありますが同じ経営者です。
内湯へ
不老館の館内には男女別の内湯しかありません。
5~6人くらい入れるお風呂で、窓が大きいので開放感があります。
ただ、お湯が激熱な時が多いため、長時間入る事が出来ないようになっています。それでも地元で熱いお湯が好きな方が日帰り入浴によく来られています。
また湯治で何泊もされる方もいるので誰も入っていない時というは比較的少ないと思いました。
名物 混浴の天然洞窟風呂へのアプローチ
この不老館が人気の理由は名物の混浴露天風呂である天然洞窟風呂があるからでしょう!
宿を出て歩いて10分弱歩いていかないといけません。
宿を出て奥に向かっていきます。
ここから7分となっています。宿からここまで1~2分なので合計で10分弱です。
しばらく歩くと橋が見えてきます。
橋の上から2軒並んだ宿が見えます。
紅葉の時期が一番綺麗かも。
こんな道を歩いていきますが、たまに土砂崩れで通れない時は河原を歩いていきます。
紅葉の時期であれば山が赤く色づいているのを見ながら散歩をするのにちょうど良くなっています。
途中にこんな可愛いお地蔵さんが。
しばらくすると上記の脱衣所が見えてきます。
天然洞窟風呂 野天風呂へ
脱衣所は結構まめに掃除をされているようで割りと綺麗です。男女別に別れています。
そして露天風呂へ!
10人くらいは楽に入れる広さで奥が半洞窟になっています。
源泉掛け流し!
雨が降ってきたら洞窟の中へ避難する事も出来ます。
打たせ湯としても使えますよ。
のんびりと寛げる温泉です。
お湯の温度は通常40度から43度くらいの間になっています。
夜になるとこのカエルが乗ったものに灯りが灯ります。
なお、女性はバスタオル巻きでの入浴OKです。
女性専用露天風呂 蓮華の湯
上記の露天風呂から歩いて1分くらい奥に行くと女性専用の露天風呂もあります。
両方共冬季は閉鎖されるのですが、閉鎖されてから1度見学だけさせてもらいました。
もう少し囲いがあるのですが雪崩に備えて撤去されています。
洞窟風呂よりも見晴らしが良い露天風呂になっていました。
冬場に行くと素晴らしい光景が見れる事も
冬場に不老館やホテルおがわ に泊まると素晴らしい光景が見れる事もあります。
部屋から外を見ると積もった雪に少しライトアップされ幻想的な風景に。
昼間だと青い空に雪を被った白い木々とのコントラストが物凄く綺麗でした。
よくある小川温泉 日帰り入浴時間の間違い
いろいろな温泉を紹介しているサイトで日帰り入浴時間が9:00~14:30となっていますが、これはあくまで隣の「ホテルおがわ」の日帰り入浴時間です。
不老館の日帰り入浴時間は8:00~21:00です。
つまり混浴の露天風呂である洞窟風呂に入りたいのなら不老館で受付をすれば14時30分以降にも入れてしまいます。
宿の温泉としてはもちろん、ホテルおがわの方が綺麗ですしお湯の温度もきちんと管理されています。でも純粋に洞窟風呂を味わいたいのなら不老館での受付でOKです。
小川温泉 不老館の口コミ・評判
温泉好きの人からの評判は悪くありません。口コミもまずまず良好です。
ここに行く人は湯治でゆっくりしたい人か仲間と自炊で宴会をしたい人か、洞窟風呂に入りたい人が多く、宿よりも温泉の評価が高くなるからでしょう。
しかし正直なところ不老館は安いからと言ってカップルで行くような温泉宿ではありません。純粋に温泉を楽しみたいカップルなら良いのですが、温泉宿に観光と綺麗さと美味しい食事を求めていく旅館では無いという事だけは知っておいた方が良いでしょう。
なお、トイレは男女共有となっています。洋式トイレもありますよ。
なお、不老館のサイトから宿泊者限定で隣の「ホテル小川」の入浴が500円で出来る割引チケットがあるので両方入りたい人は印刷されていくと良いかと思います。
不老館 基本情報
- 施設名 小川温泉元湯 不老閣
- 住所 〒〒938-0163 富山県下新川郡朝日町湯ノ瀬1
- 電話 0765-84-8112
- お風呂 男女別内湯・混浴露天風呂・女性専用露天風呂
- 入浴料 500円 8:00~21:00
- 訪問日時 2006年10月23日 他数回
- 宿泊 税抜き3000円~(2食付きプランもあり)
- ph 7.2
- お湯の色 無色
- 泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
下記宿泊サイトからも予約が出来ます。ポイント分、宿泊サイトの方がお得に泊まれます。
上記のトクー!は会費制の宿泊予約サイトです。月々約500円の費用がかかりますがその分、非常に安く泊まる事が出来る宿泊予約サイトです。よく旅行に行かれる方は入会しておいても損の無いサイトです。
高めの宿に年に2回くらい泊まればそれだけで余裕で元が取れるようになっています。
この小川温泉不老館でも通常3000円が2431円と500円以上も安くなっています。毎月小川温泉不老館に宿泊するのなら入会すればお得になりますね。もちろん他の宿への宿泊でもかなりお得になります。気になった方は是非1度確認してみて下さい。
コメント
残念なことに、2017年5月から、宿泊出来なくなってます。
日帰り利用可能