只見川方面から玉梨温泉に向かう途中に気になる看板を見ることが出来ます。「温泉民宿 文伍」。ここはこの地域では珍しい民宿なのに自家源泉の温泉を持つ民宿です。
小栗山温泉 温泉民宿 文伍へのアクセス
国道252号線、ちょうど「会津川口駅」のあるところが国道400号線と交差しており、国道400号線を南下して数km行くと一段下がったところに「温泉民宿 文伍」の看板だけが見えます。周りは田んぼです。
JR只見線の会津川口駅からは距離にして約2kmなので歩いていけないこともありませんが冬場だと無理があるでしょう。
文伍の外観と宿の中
温泉民宿 文伍は看板が無ければまるで普通の民家というか農家に見えます。
それでも他のサイトを見てみると和室と洋室がある民宿のようです。
中に入って声をかけます。中々反応が無いのでもう1度、そうするとご年配の女性が出てきて温泉に入りたい旨を伝え300円ということで300円を渡してまずは内湯へと向かいます。
でも日帰り入浴料(当時)が300円って、格安ですよね!この辺りは100円とか200円で入れる共同浴場も多いのですが、民宿等の宿で300円というのは魅力的な価格です。またあまり有名で無いためかあまり入浴に来る人も多くなくて貸切状態で入れることも多いようです。
内湯
ここの内湯は男女別となっています。
コンクリート打ちっぱなしの湯船、こういうの結構好きです。広くはなくて2人くらいでいっぱいになる大きさですが1人ならゆったりと入れます。
シャワーもきちんとついています。
天井が高いので圧迫感の無い内湯です。
混浴の露天風呂へ
そしてここの露天風呂は混浴です。
脱衣所は男女一緒なので女性は中で着替えてタオル巻きで来た方が良いかもしれません。でもあまり人もいないので大丈夫かも。
では露天風呂へ。
10人くらいは楽に入れそうな広さの露天風呂です。失礼な言い方かもしれませんが宿の規模にしては非常に広く感じます。
恐らくですが源泉掛け流しだと思います。オーバーフローもかなりしてました。割りとぬるめの温度でのんびりと貸切状態で露天風呂を堪能させてもらいました。いや~極楽!
中央に腰掛けられる岩があって熱くなってきたらここで一休み。
民宿なのでその時の宿泊者の同意が得られれば貸切入浴も可能かもしれません。今まで泊まった民宿で2~3組しかいない時は宿泊者同士の話し合いで民宿の方に了解を得られれば大抵は貸切で入れることが多かったので。
小栗山温泉 温泉民宿 文伍 基本情報
- 施設名 小栗山温泉 温泉民宿 文伍
- 住所 〒968-0012 福島県大沼郡金山町小栗山字堂平2154-1
- 電話 0241-54-2934
- お風呂 男女別内湯 混浴露天風呂
- 日帰り入浴 7:00~21:00(要確認)
- 料金 300円?(要確認)
- 訪問日時 2006年11月13日
- ph 不明
- お湯の色 無色(やや褐色か)
- 泉質 炭酸水素塩泉???不明
予約に関して・宿泊予約サイトとは提携していないようなので、直接宿へ電話でお問い合わせください。