自然と一体になって入れる半分野湯の露天風呂！平田内温泉　熊の湯【北海道の温泉】

平田内温泉　熊の湯

平田内温泉　熊の湯は北海道八雲町熊石平町にある共同浴場だ。ほとんど野湯に近いが、地元の方が管理してくれている。ありがたい事だ。

道は行き止まりになっているが、この直前に無料で駐車出来るスペースがあるので、そこに車を停めて歩いて行く。

この先50Mなら1分だ。実際にはもう少しだけあるような気もするが、そんなものだろう。

歩いて行くと途中に登山道の看板がある。

コースを見る限り面白そうなコースだ。そしてもう少し歩いていくと小屋が見えてくる。

小屋の下には川が流れ、湯船らしきものが見える。

脱衣所へ

この脱衣所に入るには一旦脱衣所を通り超えていく。

小屋への道が出来ているので、ここを下っていく。

露天風呂の看板が良い味を出してくれている。

一応、脱衣所は男女別に分かれている。ここで着替えをして露天風呂へと向かった。

露天風呂へ

脱衣所から少し下る。

注意書きの看板があった。水のホース？何のことだろう？と思い露天風呂へ向かった。

確かにホースがある。湯加減を確認してみると、熱い！！！！

これは入れない！48度くらいでは無いだろうか。自分は45度以下の温泉でなければ入れない。

ホースからは水が出続けている。きっと川の水をホースで引いているのだろう。ホースから出ている水を触るととても冷たかった。

これを湯船に入れ、温泉の温度を下げた。10分くらいは入れていただろうか。どうにか入れる温度まで下がった。

そして、入浴。良いお湯だ！

若干濁っているようだが、本来は無色透明では無いだろうか。

当然であるが、混浴だ。

平日のためか誰も来ない。しばらく1人で温泉を楽しんだ。

すぐ横には川が流れており、川のせせらぎと時折なく鳥の鳴き声が心地よいBGMとなっている。

9月の北海道と言ってもこの辺りはまだ秋を感じさせていなかった。緑が綺麗だ。

上流を見てみると、大きな岩と木々が良いコントラストを描いていた。

あ～、ここまで来て良かった。

小一時間も入っていただろうか。

上を見上げると人の声がしてきた。そろそろ上がって次の人に入ってもらおう。

1時間近くもこんな絶景の素晴らしい温泉を貸切状態でありがとう！

脱衣所に行くとちょうどカップルが来ていた。上がりますか？と聞かれたので、上がって帰るところだと告げた。きっと2人でしばらくは入っていられるだろう。

帰り際に山側を見ると源泉らしきものが溢れていた。

触るのはやめておこう、火傷をしてしまいそうだ。

北海道で入った初めての温泉は本当に素晴らしい温泉だった。

なお、特に女性のタオル巻きの制限も無いようだ。また未確認ではあるが水着での入浴も問題ないとの事だ。

基本情報

• 施設名　平田内温泉　熊の湯
• 住所　〒043-0403　北海道二海郡八雲町熊石平町
• 電話番号　なし
• お風呂　混浴露天風呂１
• 訪問日時　2008年9月4日
• 日帰り入浴　無料（当時）日の出～日没まで　なお冬季は雪のため閉鎖

• ph7.4（一般的な平田内温泉のph）
• お湯の色　若干の濁りはあるが無色
• 泉質　ナトリウム-塩化物泉

野湯のため宿泊施設はありませんが、平田内温泉には1箇所宿泊施設があります。宿泊サイトからの予約は出来ないようです。

宿泊施設名は、温泉ホテル八雲遊楽亭　ひらたない荘　となっています。

温泉ホテル八雲遊楽亭　ひらたない荘のホームページをチェックする

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