今から40年近く前は歩いて4時間かけていくしか無かった温泉でしたが、今は道も開通したものの駐車場から10分弱は歩いていかないといけない温泉宿が今回紹介する「湯浜温泉 三浦旅館」です。
何も無い、でも極上の自然と温泉がある1度は行っておきたい温泉宿だと思います。
湯浜温泉 三浦旅館へのアクセス・駐車場・アプローチ
宮城県の温泉ですが秋田県の県境に近くあと1kmほどで秋田県に入るような場所にあります。もっとも岩手県との県境にも近く岩手県までも直線距離であれば数kmほどの場所にあります。国道398号線沿いに駐車場が面しており近くの駅までは90分ほどかかり路線バスも無いため車で行くのが良い場所となります。
また国道398号線のこのあたりは例年11月から翌年4月まで豪雪のため閉鎖されるため湯浜温泉 三浦旅館自体も基本的に冬季閉鎖となります。
宮城県側から秋田方面に向かい途中に湯浜温泉の駐車場が右側に見えてきます。
大きな看板もあるので解りやすいと思います。これより7分とありますが山道で慣れていない方なら10分は見ておきましょう。
道からは旅館の建物は見えるものの結構回りこんで歩かないといけません。
こんな道を降りていきます。
しばらく歩いて行くと簡易な橋が見えてきます。
橋の上から川上を見たところが上記の写真です。そして橋を渡って旅館方面に歩いていくと落差は大きくないものの横幅の広い滝が見えてきます。
紅葉の時期とか非常に綺麗ですよ。
途中で露天風呂が見えてきますが通り越して宿に向かって受付けを済ませます。無断で入ると罰金ですよ!
でもこういう手作り感あふれる看板って良いですね。
ここから2~3分歩くと宿が見えてきます。
湯浜温泉 三浦旅館の外観
建物そのものはそんなに古い訳ではありません。
ここは男女別の内湯と混浴の露天風呂があります。今回は内湯のお湯が入っていないということで露天風呂のみいただきました。
露天風呂へ
来た道を少し戻って露天風呂へ向かいます。
少し旧な階段を降りていくと広くはありませんが開放感あふれる露天風呂がそこにはありました。
脱衣所はまさに掘っ立て小屋。混浴なので女性は入りにくいかもしれませんが宿泊であればそう人が多く泊まる旅館でも無いので入れると思います。
脱衣所には入浴料500円の案内板がありました。
紅葉ももう終わりかけの季節で裸になりつつある木々を見ながらのんびりと温泉を楽しみました。
評判・口コミ
ランプの宿というだけあって快適に過ごせる宿ではありません。でも温泉好きで静かな空間を愛する人なら満足する温泉宿ではないでしょうか?そういう方からの評判は良い評価が多くなっています。逆に空調のある設備・アメニティが良い宿を期待されている方には向いていないと言えるでしょう。
湯浜温泉 三浦旅館 基本情報
- 施設名 湯浜温泉 三浦旅館
- 住所 〒987-2511 宮城県栗原市花山字本沢岳山1-11
- 電話 0228-52-4396
- お風呂 男女別内湯 混浴露天風呂
- 日帰り入浴 7:00~19:00
- 料金 500円
- 訪問日時 2006年11月6日
- ph 露天風呂7.6 内湯 7.8
- お湯の色 無色透明
- 泉質 露天風呂:単純硫黄泉 内湯:単純温泉
下記宿泊サイトからも予約が可能です。
コメント
「宮城県北京代表処」の和田と申します。宮城県の委託を受け北京で中国人向けに宮城県の観光情報を発信しています。発信の方法は主にはSNSです。
下は最近宮城県の北京代表処の公式アカウントとして発信した記事の一例です
https://mp.weixin.qq.com/s/Yh93qIffkBxAsdpcifLeIQ
発信の材料を探しているうちに「ランプの宿」という言葉で驚かされまして……宮城県にいわゆる秘湯があるとはまったく知らずにいましたので。
何とか記事にして発信したいと思ったのですが県のライブラリーには該当する写真がありません。サイトの写真を使用させていただけないかとのお願いです。勿論、文中でコピーライトなり出典を示すことはいたします。
よろしくお願いいたします。
可能であればこちらにご連絡いただけると助かります。
wada@tabichina.xxx
勝手なお願いで恐縮です。
(下のサイトの項目に書いたURLは会社としての当社のURLです。これは宮城県とは無関係です。宮城県の北京代表処のSNSのアカウントは以下なのですが日本から見れるかどうか……
https://mp.weixin.qq.com/mp/profile_ext?action=home&__biz=Mzg3ODE1Mzk0NA==&scene=124#wechat_redirect)
宮城県北京代表処 和田様
お問い合わせありがとうございます。
いい湯だね!温泉旅行Hack管理人の鈴木と申します。
記事内にも書いていますが訪問日は2006年であり既に13年も前のものです。
さすがに情報が古いのと公式のものでは無いので、出来れば他をあたっていただきたいのですが。
例えば公式サイト(http://yubama.info/ )や栗原市観光協会(https://www.kurihara-kb.net/publics/index/126/ )に問い合わせをされてみてはいかがでしょうか?
宮城県からの委託を受けているのなら、栗原市観光協会としても断らないと思います。
大変に申し訳ありません。