人気の奥飛騨温泉郷の1つ、平湯温泉。そこに奥飛騨の歴史を垣間見る事が出来る民俗館があります。それが平湯民俗館です。この平湯民俗館の中に寸志で入る事が出来る素晴らしい露天風呂「平湯の湯」があります。
平湯温泉へのアクセス・アプローチ
奥飛騨平湯温泉へのアクセスは東京からだと中央道・長野道で松本ICで降りて安房トンネル経由で1時間半ほど。名古屋方面であれば、東海北陸道・飛騨清見ICで降りて中部縦貫道経由で1時間半ほど。日本海方面なら北陸道を富山ICで降りて1時間半ほど。と高速をどこから降りても1時間半ほどかかる山の中になります。
となっていますが、平湯温泉の場合東京・大阪・京都からであれば直行のバスが出ているのでそれを使うと安く行く事が出来ます。
東京からは新宿から直行バスが出ています。
→濃飛バス
平湯バスターミナルから平湯民俗館までは距離にして210メートルほどなので3分くらいで到着します。
平湯温泉 平湯民俗館
2015年5月15日現在、平湯民俗館は雪のために被害を受けて閉館しているそうです。ただし今回紹介する平湯民俗館にある「平湯の湯」は入れるそうです。
平湯民俗館の受付が上記の写真です。
僕が行った当時は入館料が500円でしたが、その後無料になったそうです。ただし、平湯の湯へは寸志(300円程度)がかかります。寸志なのであくまでも気持ちで良いと思いますがやはり最低でも300円くらいは入れたいものですよね。
僕が行った当時は入館料500円+入浴料300円で合計800円払いました。
民俗館なので昔の家を見学する事が出来ます。苔むした屋根とか雰囲気がありますよね。こういう雰囲気は好きですが、隙間風とか滅茶苦茶寒そうで僕には暮らせないと思いました(^_^;)
平湯の湯
民俗館の奥へ進んでいくと平湯の湯があります。
男女別の露天風呂のみとなっています。
素朴な作りの脱衣所。脱衣所の扉を開くとすぐに露天風呂が現れます。
褐色のお湯が温泉らしさを演出しています。
紅葉の時期に行ったのですが物凄く綺麗な紅葉を見ながら入浴する事が出来ました。新緑の季節も良さそうです。
平日だとあまり来る人も少ないようで小一時間ほど入浴していましたが、僕の他には2人くらいしか来ませんでした。しかも15分くらいで皆さん出て行くので半分以上は貸切状態で入浴が出来て、至福な時を過ごす事が出来ました。
こんな素晴らしい温泉に300円で入れるって良いですよね。
平湯の湯 の評判・口コミ
いろいろなところで口コミが書かれていますが、概ね温泉については良い評価を得ているように思います。悪い評価としては熱い!というのがありました。それほど熱くは無かったと思うのですが、熱い時もあるのかもしれませんね。
平湯温泉 平湯民俗館 平湯の湯 基本情報
- 施設名 平湯温泉 平湯民俗館 平湯の湯
- 住所 〒506-1433 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
- 電話 0578-89-3578
- お風呂 男女別露天風呂
- 入浴料 寸志(300円) 6:00~21:00(要確認)不定休(水曜休み?)
- 訪問日時 2006年10月26日 他数回
- ph 6.8
- お湯の色 褐色
- 泉質 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
平湯温泉には良い宿が豊富にあります。是非1度訪れてみて下さい。