鬼首には間欠泉を見学出来る「間欠泉センター」なるものがあります。一定の感覚で吹き出す間欠泉を見学することが出来る場所です。その一画にあまり人が入ることが無い大きな混浴の露天風呂があります。
今回はこの「間欠泉センター」内にある露天風呂を紹介します。
間欠泉センター
吹上高原キャンプ場からもう少し奥に進んだところに「間欠泉センター」があります。
入園料は大人400円となっています。
昭和時代を感じる作りになっています。入場券を購入して中に入ります。
外に出るとすぐに間欠泉がありました。
そして待つこと5分くらい・・・・・
間欠泉です!結構な勢いで吹き出ています。
この間欠泉のすぐ近くには滝もあります。
この滝、夏場なら適温な温泉が流れていることも。でも恐らく入ったら怒られると思います(^_^;)
先ほどの間欠泉から少し進むと、そこには大きな露天風呂があります。
混浴露天風呂
かなり大きな露天風呂ですが滅多に裸で入っている人はいません。土日になるとそれなりに観光客がおり大体は足湯を楽しんでいる感じです。
ここに行くと何故かいつも雨で天気も悪く平日ということもあり人自体がほとんど居ない状況の時ばかりで大体貸切でこの露天風呂を楽しむことが出来ました。
男女別ではありませんが一応脱衣所もあります。
一応、脱衣所から出たところは囲いが出来ており、足湯をしている方からはあまり見えないようにはなっていますが、隙間からはよく見えます。
屋根付きのエリアを出ると大きな足湯ゾーンと言うべきか露天風呂ゾーンというべきか非常に悩みますが大きな露天風呂になっています。30人は余裕で入れる広さです。
露天風呂の横には川も流れています。
人がいない時ならこれ以上ないくらいにゆっくりと入れる温泉です。温度は40度弱くらいの時が多く適温、長湯も出来ます。ただし観光客が多い時は・・・・男でも恥ずかしくて中々入っていられないと思います。行くのなら季節外れの平日です。土日は非常に入りづらいので気をつけてください。なお、ネットの情報をいろいろ見ると夏場はかなり熱めのお湯になっていることもあるそうです。
なお、冬季はこの間欠泉センターそのものが閉鎖されており入ることが出来ません。
温泉は当然源泉掛け流し(加水はあるかもしれません)。
話のネタに1度は入って欲しい温泉です。
吹上温泉 間欠泉センター内 露天風呂 基本情報
- 施設名 吹上温泉 間欠泉センター
- 住所 〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字吹上12
- 電話番号 0229-86-2233
- 日帰り入浴 400円(入園料)
- 開園時間 6:00~16:00(最終退場17時)
- 休園期間 例年12月~翌年3月まで
- お風呂 混浴露天風呂
- 訪問日時 2006年12月1日 他複数回
- ph 8.4
- お湯の色 無色
- 泉質 弱アルカリ性単純温泉
この施設のすぐ近くに下記の温泉宿があります。
滝壺の温泉も1度は入ってみることをおすすめします。