そっとしておきたい山間の秘湯の宿に泊まる！湯泉地温泉 やど湯の里【奈良県の温泉】

夕食は地場のものメイン、優しい味

夕食は地場のものがメインとなる。こういう山間の秘湯に泊まるとそういう地場ならではの料理が嬉しい。

山菜、川魚メインの料理となっている。川魚といっても渓流魚のため、泥臭くないのが嬉しい。渓流魚の刺し身、塩焼き、天ぷらは好物だ。失礼ではあるが、こんな秘湯なのに料理の器・演出は予想以上に綺麗であった。女性には喜ばれるのでは無いだろうか？

ついでに朝食について書いておく。

質素ではあるが必要にして十分な量であった。卵と魚と味噌汁があれば個人的に朝食は十分だ。非常に美味しく頂けた。

なお、食事は別の食事処、個室で頂けた。

露天風呂からの景色は絶景

そしてお風呂に入った。写真はほぼ翌朝撮影したものだ。

まずは内湯。広くは無いが窓が大きく、開放感はある。窓を開けておけば半露天風呂気分を味わえる。そしてすぐとなりに露天風呂がある。

露天風呂からの景色は最高だ！

景色を見てもらえば解る通り、山間の中にある。

夜は逆に静寂すぎて多少不安になった。

しかし、こんな静かな山間の秘湯でのんびりと源泉掛け流しのお湯に浸かっていると普段の生活も忘れられ、まさに非日常を楽しむ事が出来た。

なお、女性はここの露天風呂は注意されたい。男女別浴であるが、駐車場から女性の露天風呂は丸見えなのだ。

駐車場の裏側にへばりつくように露天風呂があるが、手前が女性用の露天風呂となっており、ほぼ丸見えとなっている。もちろん、こんな山奥に覗きに来る人間はそうそういないと思うが注意だけはした方が良いと思う。

食事、温泉、部屋、景色、どれもが非常に良い温泉宿であった。また行きたい温泉だ。

基本情報

• 施設名　湯泉地温泉 やど湯の里
• 住所　〒637-1332 奈良県吉野郡十津川村武蔵846
• 電話番号　0746-63-0020
• お風呂　男女別内湯　男女別露天風呂
• 訪問日時　2007年5月27日
• 日帰り入浴　不可

• ph　7.6
• お湯の色　無色
• 泉質　単純硫黄温泉

宿のホームページはありません。日本秘湯を守る会の宿となっております。

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