秘湯という言葉が生まれたのは1967年 どこで生まれたかご存知ですか?実は今回紹介する 福島県の二岐温泉 大和館が発祥の温泉宿なのです!
二岐温泉 大和館
二岐温泉は、温泉ファンには割りと有名な温泉地です。また、漫画好きな人でも知っている人がいるかもしれません。温泉ファンの中で、二岐温泉を知ったのは、日本秘湯を守る会の現会長が二岐温泉 大丸あすなろ荘の館主だからかもしれません。
そんな二岐温泉ですが、そこにある大和館という温泉宿が「秘湯」という言葉の発祥という事を知ったのは実際にそこに行った時でした。
写真に写っている年配そうな男性は宿の方、玄関の中にいる女性は、リクルートの方=じゃらんの方です。じゃらんって、きちんと温泉宿を回っているんですね。この時のイメージがあって、管理人はじゃらんを使うようになりました。この後も2回ほど別の宿でじゃらんの方を見ています。きちんと全国回っているんですね!そんなじゃらんが好きです!
内湯へ
内湯は男女別になっています。木を板状にして書かれた温泉の成分表が中々良い味を出しています。10人くらいは入れそうな割りと広い湯船は少し熱めの温度となっています。コンクリートで囲われた空間は何となく落ち着きます。
露天風呂へ
内湯を出て、露天風呂に向かうには少しだけ距離があるので、普通は一旦着替えると思います。そこがちょっと不便かな。
露天風呂は湯船が2つ、温度の差は・・・・感じられませんでした(笑)
横に川が流れており、川のせせらぎを聞きながら、のんびりと入浴出来ます。ここは混浴ですよ(笑)
福島に住んでいた時、4回ほど日帰り入浴で行きましたが、4回とも一緒に行った人を除いて、誰かと一緒になった事は1度もありませんでした。まあ、全部平日の午前中に行っているからかもしれませんが。なので、貸切状態で本当にのんびりと入浴出来ました。
もう1つの露天風呂へ
湯船から赤い橋が見えます。
この橋を渡るともう1つ、湯船があります。
川がとても綺麗ですよ。
こちらの方が川に少しだけ近く、水面に近いので、川を横に見ながら入れる感じが何とも言えない落ち着きが出来ます。あ~、本当に良い湯だな~。
なお、こちらも混浴です。
宿泊した場合は女性専用時間があるので、女性の方も安心して入れますよ。
桶に止まったトンボを眺めながら、のんびりと温泉を堪能しました。
なお、この温泉宿から少し下がっていくと、つげ義春の漫画の舞台となった 湯小屋旅館(旅館としては既に廃業、土日のみの日帰り入浴が可能なようです)があります。
基本情報
- 施設名 二岐温泉 大和館
- 住所 〒962-0621 福島県岩瀬郡天栄村湯本下二俣22
- 電話番号 0248-84-2021
- 宿泊料金 8400円~
- お風呂 男女別内湯 混浴露天風呂
- 訪問日時 2006年7月20日 他複数回訪問
- 駐車場 あり(無料)
- 日帰り入浴 500円(当時)10時~15時ですが、若干なら前後しても対応してくれました
- 休館日 不定休
- ph7.5
- お湯の色 無色
- 泉質 カルシウム-硫酸塩温泉
二岐温泉の特徴なのか、43度以上あると、それ以上に熱く感じて、中々お湯の中に入れない時があります。それ以下なら凄く優しい湯質なのですが、熱くなると優しいお湯では無くなります。これは何故でしょうね?
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じゃらん・ヤフートラベルでは現在、この宿は予約が出来ません(2014/6/25現在)