二股温泉 二股らぢうむ温泉
北海道は長万部にある温泉宿、二股らぢうむ温泉は、その温泉の効能から長期に渡って湯治をされる方もいる温泉宿だ。ここに訪れた時に面白いと思ったのがダイエット用に湯治を薦める説明書があった事だ。2週間程度宿泊し、出来る限り温泉に入り、プールもあるため、そこで温泉内歩行によって、ダイエットを推奨するものであった。いろいろ試して駄目だった人には面白いダイエット方法かもしれない。
なお、らぢうむ温泉、ラジウム温泉を名乗ってはいるが、温泉法での量に見たないため、放射能泉とは実際には認められていない。しかし、温泉成分は非常に濃く身体には良いと思われる。
2001年に建物が建て替えられ、比較的新しい宿はとても綺麗であった。
入り口には「二股らぢうむ温泉」の看板が掲げられている。
ここの駐車場につくと、キタキツネが出迎えてくれた。
人が寄ると逃げては行くが、一定の距離を保ってこちらを見ている。
餌となるものを投げれば、近づいてくる。餌付けされているのであろう。
チェックインのために宿の中に入る。今回は宿泊だ。
宿泊料金は前払いで自動券売機に入金をする。面白い仕組みだ。その後に宿帳に記入をして宿泊だ。
従業員はお金を触れない事になっていると券売機に書かれている。ここの経営者が従業員を信じていないためだろうか?経営者を知ると何となく、それが解るのが残念だった。
部屋は4.5畳か6畳だったと思う。広くは無いが1人で泊まるには十分だ。
浴衣にタオル、歯ブラシはついているようだ。
浴衣に着替えてやはりお風呂へ!
内湯と温泉プールへ
内湯は男女別となっており、更に大きな温泉の室内プールがある。
湯の花となる温泉成分は湯の上に膜を作っていた。
お湯の温度は浴槽によって異なるが、高くても42度くらいであった。低いところでは38度を下回る。長湯用に温度は抑えられている。
内湯の横には大きな温泉プールが設置されていた。
ここで泳いだりもした。長期の湯治に来られている方はここで歩行浴を何度も繰り返されていた。遠くから湯治に来られる人気の宿だ。
混浴の露天風呂
ここの露天風呂は混浴だ。
湯船は4つあり、温度はこの時は手前が熱く、奥が温かったため、ここで長湯をした。
ここの面白いのは石灰化した石灰華だ。北海道の天然記念物にもなっている。
夜は軽くライトアップされ幻想的な雰囲気となる。まるでトルコのパムッカレのようだ(行った事ないけど)。
素晴らしい湯質に身体が軽くなったような気がした。
食事
食事は基本的に質素だ。食事処でいただく。それでもやはり北海道と思うだけで美味しく感じる。北海道というだけでホタテの貝柱のお刺身が美味しく感じる。これはある意味安上がりだ(笑)
実際には普通であったが。ダイエット湯治に2週間くらい宿泊してみたいものだ。
基本情報
- 施設名 二股温泉 二股らぢうむ温泉
- 住所 〒049-3501 北海道山越郡長万部町大峯32
- 電話番号 0137-72-4283
- 宿泊料金 1人6481円~
- お風呂 男女別内湯 混浴露天風呂
- 訪問日時 2008年9月4日
- 駐車場 無料
- 日帰り入浴 1000円(当時)7:00~20:00
- ph7.1
- お湯の色 褐色
- 泉質 ナトリウム・カルシウム- -塩化物泉
正直、見辛いホームページになっています。オンライン予約は出来ません。
下記サイトにてオンライン予約が可能です。
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コメント
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