群馬県の幹線道路の1つ国道144号線にひっそりとある 半出来温泉 登喜和荘の入浴レポートです。
冬季に万座温泉と草津温泉をはしごしようとすると、冬季閉鎖のために山の上の道は通れませんので、この国道144号線を利用するしかありません。その途中にある温泉ですが、途中だけにあまり人が寄ることが無いのか、静かに佇む温泉宿です。
アクセス・国道144号線にひっそりとある
半出来温泉 登喜和荘には車で向かうのが一番ですが公共交通機関で向かう場合はJR吾妻線 袋倉駅が最寄り駅になります。地図で確認すると袋倉駅から半出来温泉までは直線距離ですごく近く見えますが、大きく迂回しないといけないため2km以上の距離があります。冬場でなければ歩いていけない距離ではありませんが、冬場だとかなり厳しいと思います。
前もって宿にお願いをしておけば、袋倉駅か万座鹿沢口駅なら送迎してもらえます。
宿の中と内湯
宿の中に入り日帰り入浴が出来るか確認したところOKということで入浴させてもらいました。入浴料 400円は、お得なお値段です。
半出来温泉自体はまだ歴史の浅い温泉で40年くらいしか経過してないようです。また半出来温泉では、登喜和荘だけの一軒宿になっています。
お風呂は男女別内湯各1・女性専用露天風呂1・混浴露天風呂1となっています。
行ったこの日はお風呂は貸切状態!内湯で身体を流し早速露天風呂へ。内湯から外に出られるようになっており、少しだけ歩いて露天風呂にいけるようになっています。
内湯から露天風呂まで距離が少しあるので、裸で行くのは慣れていないと難しいかも。露天風呂の泉温は40度弱のぬるめのお湯。快晴の天気、まさに温泉日和でのんびりと貸切状態のお風呂を満喫!
それほど広くない湯船ですが、1人で貸切なら、充分過ぎる広さです。
露天風呂から、吊橋が見えます。
吊橋が楽しい
登喜和荘さんを出て、吊橋見学へ
実は・・・・・吊橋は怖いんですけど、好きなんです(笑)
揺れて怖いんですけど、この怖さが癖になるんですよね。
のんびり温泉で汗を流した後は吊り橋で冷や汗を流せる楽しい温泉です。
スッポン料理が名物なようで、今度は泊まりで行ってみたい温泉宿でした。
露天風呂は混浴です
露天風呂は混浴ですが、そんなに大きな宿では無いのでよほど混雑している時で無い限りはのんびり入れると思います。露天風呂にある赤ちょうちんが何ともいえない良い感じを醸しだしています。
基本情報
- 施設名 半出来温泉 登喜和荘(ときわそう)
- 住所 〒377-1521 群馬県吾妻郡嬬恋村今井97-1
- 電話番号 0279-97-3373
- 日帰り入浴 400円(2014年6月3日現在 実際の料金は各自でご確認下さい)
- 日帰り入浴時間 8:00~20:00(要確認)
- お風呂 男女別内湯 女性専用露天風呂 混浴露天風呂
- 訪問日時 2010年11月3日
- 公式サイト:半出来温泉 登喜和荘
- ph7.3
- お湯の色 無色透明
- 泉質 塩化物泉
周りにはホテル等はありませんが少し足を伸ばせば草津温泉や万座温泉があります。個人的におすすめなのはここから車で20分~30分ほどの距離にある万座温泉です。
万座温泉のホテルや旅館は下記を参考にしてください
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