二岐温泉 大丸あすなろ荘
二岐温泉は「秘湯」という言葉が生まれた場所として温泉ファンには有名な場所と言えます。秘湯という言葉が生まれたのは、ここ大丸あすなろ荘ではなく、大和館という温泉宿です。
秘湯という言葉を生んだ大和館が「日本秘湯を守る会」に加盟しておらず、同じ温泉地の「大丸あすなろ荘」の館主さんが「日本秘湯を守る会」の会長であるのも何か面白さを感じます。
ここには、日帰り入浴で3回、宿泊で1回訪れています。春、夏、秋、冬、すべての季節で入りました。季節的に好きなのは秋から冬にかけて。紅葉や雪景色された景色は最高です。
宿泊時に泊まった部屋
宿泊時に泊まった部屋は、割りと良い部屋で個室露天風呂と内湯がついた部屋でした。
12月に泊まったのですがこたつがあって、ほっこりと出来ます。
部屋の外のテラス。景色はそんなに良いものではありませんでしたが、木々が見えて落ちけます。
内湯は1人サイズ、足を伸ばせないサイズだったので1度、浸かっただけでした。
個室露天風呂も足が伸ばせない1人用のサイズ。こちらも1度だけしか入りませんでした。もう少し大きければ良いんですけどね。
でも、個室露天風呂付きにしては比較的安いお値段でした。
部屋について、少しゆっくりしたら、やはりお風呂です。大丸あすなろ荘にはいろんなお風呂があります。
最初に向かうのはやはり景色の良い露天風呂!
渓流沿いの露天風呂は景色も最高!
ここは男女別の渓流沿いにある露天風呂。ここの露天風呂が好きで何度も入りに行きました。女性用の露天風呂もありますよ。
また、ここは宿から一旦外に出て歩いていく事になります。
一番奥にある少し小さめな湯船。と言っても3人くらいは楽に入れます。
紅葉の季節に行った時のものです。とても落ち着いて入れました。
モザイクで隠していますが、入っているのは友人です。男湯なので緊張する事もなく本当にのんびりと入っていられます。
2枚上と同じような写真ですが、少し岩を全面に写して。岩が本当にいい感じです。
名物の自噴する混浴内湯へ
ここ大丸あすなろ荘の名物風呂は渓流沿いの露天風呂もそうですが、有名なのは足元から自噴する混浴の内湯です。
なんとなく情緒がある湯小屋。これが混浴内湯の外観です。ここも宿から外に出て少しだけ歩きます。
そしてこれがその内湯です。8人くらいは楽に入れますよ。
野郎ですいません。友人です。岩で作られた湯船。こういう湯船も好きです。
天井も梁が見えます。こういう日本の木造の湯小屋って良いですよね。
宿の中にある温泉
宿の中にも男女別の内湯と露天風呂があります。
こちらが宿と同じ建物の中にある内湯です。身体を洗ったりする場合はこちらになります。
そして内湯に併設されている露天風呂です。そんなに広くはありませんが、木々を見ながら落ち着いて入れますよ。
やっぱり楽しみの食事
食事は食事処で頂きます。衝立があるので、隣の人は気にならず頂けました。
山の中の秘湯なので、基本的には山の幸メインとなります。見た目は派手ではありませんが、素材の味を優先した優しい味付けになっていました。美味しかったですよ!
朝食も美味しく頂けました。
なお、部屋の鍵はしゃもじになっていました。しゃもじに鍵がついているところって、結構あるんですよね。
ここは、何度も行きたくなる温泉地です。二岐温泉では僕は3箇所の温泉に入っていますが、どれも本当に良い温泉でした。
一度は訪れて欲しい温泉地です。
また、仙台圏からの1泊2日でちょうど良い距離だと思います。
首都圏からでも新幹線を使えば1泊2日でちょうど良い場所です。新白河駅からヤーコン号というバスが出ており、これを使えば楽に二岐温泉まで行く事が出来ますよ。
ヤーコン号についてはこちらをクリックして下さい(PDFファイル)
基本情報
- 施設名 二岐温泉 大丸あすなろ荘
- 住所 〒962-0621 福島県岩瀬郡天栄村湯本字下二俣5
- 電話番号 0248-84-2311
- 宿泊料金 1人14000円~
- お風呂 男女別内湯 男女別露天風呂 混浴内湯
- 訪問日時 2009年12月12日 他複数回
- 駐車場 あり(無料)
- 日帰り入浴 735円(当時)11:00~14:30
- 休館日 不定休
- ph8.8前後(自噴泉と露天風呂では異なります)
- お湯の色 無色透明
- 泉質 カルシウム-硫酸塩泉
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