塩原温泉郷に行ったらぜひ立ち寄りたい！200円で入れる混浴露天風呂！福渡温泉　岩の湯【栃木県の温泉】

福渡温泉　岩の湯【栃木県の温泉】

栃木県の塩原温泉郷の中の１つ福渡温泉には200円の清掃活動費を払う事で入れる極上の混浴露天風呂がある。駐車場に車を停めてしばらく歩かないといけないが、到着したのが朝の6時頃だったため、朝の散歩にはちょうど良い感じであった。

塩原温泉郷の中央を流れる箒川沿いを歩いて行く。

対岸に掘っ立て小屋の壁のようなものと吊り橋が見えてくる。

吊り橋を渡り、突き当りを右に行くと　岩の湯と呼ばれる混浴の露天風呂がある。

こういう温泉のルールはしっかりと守りたいものだ。

階段を川の方に降りて行くと、清掃協力金を入れる箱？がある。

両替は出来ないので前もって、用意しておこう。

そして、その奥には岩の湯が広がる。

露天風呂

対岸から見た時の木で出来た壁は対岸から着替えを直接見られないようにするためのものだ。

中はこんなふうになっている。男女区別が無い。これは女性には入りにくいだろう。おまけにここはタオル巻きでの入浴を禁止している。

このタオル巻き禁止ルールというのはバカバカしいと思う。なぜタオル巻きがいけないのか、その説明は出来ないだろう。出来たとしても「情緒が損なわれる」という抽象的な説明のみだろう。しっかりと濯がれた綿のタオルなら問題は無い。源泉掛け流しなのだから、循環ろ過器など関係ない。源泉掛け流しなら別にタオルをつけても問題は無いのに、わざわざタオル巻きを禁止にするのは女性に来てもらいたくないのだろうか？それとも未だに男性社会の封建主義なのだろうか。

循環ろ過の温泉ならまだタオル巻きを禁止にするのは致し方ない。しかし、源泉掛け流しの混浴で禁止にするのはあまりにもおかしい。ここだけは直して欲しいところだ。だから、福渡温泉にはワニネットワークがあるという噂が流れ、女性の温泉愛好家があまり訪れなくなってしまったのだ。観光を活性化する気があるのなら、これだけは撤廃すべきだろう。

話が脱線した。

脱衣所で服を脱ぎ、かけ湯をして湯船に入った。少し熱めだ。

少し白濁している。いや黒い。こういう色付きの温泉は本当に温泉ムードをかきたててくれる。

ここには湯船は２つある。この奥にもう１つの湯船がある。

こちらは、更に扱った。

対岸を方を見ると、水たまりのようになったところがあった。

触ってみると、適温の温泉だ！これは入るしか無い！と入ってしまった。対岸からは丸見えだ（笑）

マナーとして下半身は隠しておいた。

橋からも対岸からも丸見えなのがよく判るだろう。

この湯船に入りながら、写真を撮った。紅葉の季節なら更に綺麗だろう。

いいお湯だ。朝日を浴びながら入る温泉は車中泊で寝ぼけた頭を活性化してくれる。

わずか200円で入れる極上の露天風呂。本当にこういう温泉はありがたい。

このあたりの温泉宿に泊まって外湯で楽しむのも良いだろう。

またゆっくりと来たい温泉だ。

都内からも非常にアクセスしやすく、日帰りでも来れる温泉だが、せっかくここまで来たのなら1泊して、ゆっくりと英気を養って欲しい。

想像して欲しい、のんびりとした温泉に入って英気を養い、翌週からの仕事の励みになる事を。

基本情報

• 施設名　塩原温泉郷　福渡温泉　岩の湯
• 住所　〒329-2921 栃木県那須塩原市 塩原168　近隣
• 電話番号　0287-32-4000（塩原温泉観光協会）
• お風呂　混浴露天風呂
• 訪問日時　2007年2月26日　他
• 日帰り入浴　200円　6：30～21：00

• ph　不明　福渡温泉はｐｈ6.2～ｐｈ7.3くらいの温泉が多い　恐らく泉質的にph6くらいの弱酸性から中性と思われる
• お湯の色　やや白濁
• 泉質　ナトリウム‐カルシウム・塩化物‐硫酸塩泉

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