上記2つで積善館の建物と温泉を紹介してきた。今回は積善館本館に泊まった時の食事について紹介する。
積善館本館 弁当風の夕食 湯色同源
積善館本館に泊まると夕食は食事会場で頂く事となっている。時間は18時から19時の間となっており、19時以降だと食べれなくなる。
とても広い会場は大広間だ。
席には、部屋の番号が書かれているので、その席に座るのだが、その前に自分でご飯とお汁等は自分で席まで持っていく事になる。
係の方がついているので、ご飯を茶碗に入れてもらえる。大盛りやおかわりもOKだ。
奥にはこんな置物が置かれていた。
こんな弁当箱風のものが机に置かれている。
2段になっており、開けると上記の写真の通り4皿入っていた。
上の写真の4品目は前でもらって来るものだ。味噌汁は豚汁となっていた。
蒸鶏のサラダ
がんも?
マグロの刺身、残念な事に少々生臭く感じた。
マスの焼き魚
積善館本館の食事は基本的に質素であるが、身体に良さそうなものとなっている。この日はたまたまかもしれないが、揚げ物がなく本当に身体に良いメニューとなっていた。積善館本館のこだわり「湯食同源」がそこにはあるようだ。
湯治宿で毎日食するにふさわしい、素朴で滋味豊かな献立を季節ごとに3日サイクルの日替わりメニューで、朝昼夕とご提供いたします。連泊のお客さまも飽きることなく、またダイエット中の方や健康を意識されている方も安心してお食事をお楽しみいただけます。
飲み物の持ち込みOK
なお、夕食も朝食も飲み物の持ち込みが許可されている。お茶はあるが冷たい飲み物やビールが飲みたい場合は持ち込んでも良い。これは良いシステムだと思う。自分のようにビールや日本酒、焼酎が飲めない人間にしてみれば、好きな飲み物を好きに飲めるというのは有り難い。
積善館本館 弁当風の朝食
朝食も同じ会場で頂く。朝食も同じく弁当風であり、ご飯やお汁は自分で持ってくる事になっている。
焼き魚、西京焼きとなっていた。
とろろ芋
おから
ひじき豆
挽き割り納豆が出てきた事に少し驚いた。この地域はひきわり納豆なのだろうか?
温泉卵
ヨーグルト
朝食も夕食同様、身体に良さそうなものが多かった。温泉にゆっくり浸かり、身体の毒素を抜くのに良い食事だ。本当に湯治向けとなっている。
夕食の別注文
なお、夕食でメニューが足りない人は別に注文をする事も出来る。基本的にはチェックイン時に注文をする形だ。
いろいろとメニューがあるため、足りない時はこれらを頼むのが良いだろう。
日帰り入浴の食事
積善館では日帰り入浴でも食事を注文する事が出来る。
四万温泉では揃ってスイーツに力を入れているそうだ。
グリーンカレーや温泉釜揚げうどん等もある。
写真を撮ったのが夜だったため、売り切れになっているが、通常は販売されているそうだ。ただし、日により無いメニューもあるとの事であった。
自動販売機
積善館には自動販売機も売店もあるが、売店がしまった後、小腹がすいた場合は外に食べに行く事も出来るが、自動販売機でスナックも販売されていた。
チーズに柿の種、ミックスナッツとあった。柿の種は特大の柿の種で少し驚いた。
もちろん、飲み物はいろいろと販売されている。
積善館本館の食事 まとめ
積善館本館の食事は基本的には湯治メニューであり身体に良いものが用意されている。また宿泊の場合は2食でお昼はついていないが、別に注文をする事も出来るので、長期の湯治にも対応している。
1度3泊ぐらい泊まってゆっくりしてみたいものだと思った。なお、携帯の電波はdocomoはLTEできちんと受信出来ていた。
基本情報
- 施設名 四万温泉 積善館(積善館本館)
- 住所 〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万温泉
- 電話番号 0279-64-2101
- お風呂 男女別内湯 男女別露天風呂 家族風呂 混浴内湯
- 訪問日時 2014年12月8日
- 日帰り入浴 1200円
- 入浴時間 10:00~16:00(本館の元禄の湯と岩風呂のみ)
- 宿泊費 今回はじゃらんのプランで1人7020円
- ph 6.6
- お湯の色 無色
- 泉質 ナトリウム・カルシウム 塩化物硫酸塩温泉
下記宿泊サイトからも予約が可能です。
建物編と温泉編は下記となります。