赤倉温泉と言えばスキーもあって冬場には人気の温泉街です。しかし夏場こそ面白いであろう日帰り専門の温泉施設が今回紹介する「滝の湯」です。
赤倉温泉へのアクセス・アプローチ
赤倉温泉へは車で行くのならJR信越本線「妙高高原駅」で下車してバスかタクシーとなっています。
妙高号と呼ばれる電車が走っています。タクシーなら2000円もあれば到着する距離です。車で行く場合は、上信越道「妙高高原インターチェンジ」で降りて10分くらいで到着します。
滝の湯は赤倉温泉街の中でも一番奥にある日帰り温泉施設です。赤倉温泉スキー場からはちょっと距離があります。
坂道をずっと上った先にあります。
赤倉温泉 野天風呂「滝の湯」の外観と内部
上記のような大きな看板があるので解りやすいと思います。
入り口に赤倉温泉の説明があります。
入り口に券売機がありチケットを購入してカウンターで渡して入っていきます。
男子更衣室と書かれているところはちょっと違和感を感じました。更衣室???脱衣所でなくて?と。でも、その意味は後で解りました。
水着は禁止です????えっと、ここは温泉ですよね。普通禁止なのでは?とここは男女別の露天風呂のはずだし・・・・と。
そっか赤倉温泉と言えば、温泉ソムリエの発祥の地の1つでしたね。温泉ソムリエの入浴五か条は参考になります。
脱衣所は至ってシンプルです。
何の予備知識もなく看板を見てふらっと立ち寄った温泉ですが、こういう方がどんな露天風呂かドキドキしますね。
広い露天風呂へ
ぬる湯と熱湯を楽しめるとは嬉しいですね。
入ってすぐに小さな湯船がありました。5~6人入ればいっぱいな感じの。その横には割りと広い露天風呂があります。
施設の名前の通り「滝」が作られています。広さとしては30~40人くらいは楽に入れる広さです。割りと広いのでのんびりと入る事が出来ました。しかも比較的ぬるめだったので余計に長湯をしてしまいました。
露天風呂の中央には大きな岩があり、なんとなく雰囲気が良い温泉です。本当に大きな岩で囲まれておりどれだけ岩を使って作ったんだよ!と思うことでしょう。使われた岩は約3000個で重さにして約2500トンあるそうです。これは凄いですね。雪深い地域でこれだけの露天風呂は珍しいと思いましたが、冬季閉鎖となるとの事で納得。冬場でこれだけの広さの露天風呂を維持するのはかなり難しいでしょう。
お湯はやや白濁しているような感じはするものの無色といって問題ないでしょう。硫黄の香りがします。
1時間くらい入っていたかな。温泉から出て座れる場所もあるのでついつい長いしてしまいました。
夏場はスライダーもあるプールも
温泉を出てふと奥に行ってみると・・・・
スライダーというか滑り台が!お湯は入っていませんが。
そういう事か・・・とここで「男子更衣室」と書かれていた意味が解りました。ここは夏場は温泉プールがオープンしているそうです。プールがメインだから更衣室になっており温泉の入り口には「水着禁止」と書かれていた訳ですね。
広い露天風呂にプール、夏場は家族で行くと楽しい温泉だと思いました。
赤倉温泉 滝の湯を後にして少しだけ赤倉温泉街を散策
足湯公園
しばらく行ったところに無料で入れる「足湯公園」がありました。ここも冬季は閉鎖されるそうです。
気楽に入れる足湯公園にも是非、立ち寄ってみて下さい。
赤倉温泉 野天風呂「滝の湯」の基本情報
- 施設名 赤倉温泉 野天風呂「滝の湯」
- 住所 〒949-2111 新潟県妙高市赤倉温泉
- 電話 0255-87-2165
- お風呂 男女別露天風呂
- 入浴料 500円 9:00~17:00(木曜日は16時まで)冬季閉鎖(12月中旬~4月中旬くらいまで)
- 訪問日時 2006年10月24日
- ph 7.2
- お湯の色 透明
- 泉質 カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
赤倉温泉には素晴らしい温泉宿が豊富にあります。スキー場も近く冬場なら温泉とスキーを堪能出来ます。また大晦日から元旦に泊まるとゲレンデで初日の出ツアーも!
僕がここで初日の出を見たのは2012年ですが、この時は雲が多く無理かな?と思いましたが雲の隙間から初日の出が見れて感動的でした。これは宿に泊まって早朝に行かないと経験出来ない事かと思いました。もしくは徹夜でそのまま行くか。
ゲレンデから見る初日の出も良いものですよ!
下記サイトから赤倉温泉の予約は可能です。