新潟県の燕温泉と言えば全国から温泉ファンが来る温泉地です。その理由は無料で入れる2つの露天風呂を堪能できるからです。
1つは「黄金の湯」と言われ、もう1つは「河原の湯」と呼ばれており、冬季は入れなくなる季節限定の野天風呂です。
燕温泉へのアプローチ・アクセス
燕温泉へのアクセスは車の場合、中郷インターチェンジ もしくは妙高高原インターチェンジで降りて30分ほど。
電車の場合はJR信越本線 関山駅で降りてバスとなります。
温泉街にはあまり駐車場が無いため、どこかの宿に宿泊の場合は近くまで行けますが日帰り入浴の場合は基本的に日帰り入浴用の駐車場に停めて歩いて行く事になります。
見上げると結構な坂道になっていて、ちょっと大変そうに思うかもしれません。
でも、歩いていきましょう!その先には素晴らしい温泉が待っています。
平日に行くとかなり寂れた感じがすると思います。
ここで「黄金の湯」と「河原の湯」への道が分かれています。
その前に軽く食事をしておくのも良いかもしれませんね。上の写真の左側に見えるお店で食事を頂きました。
ざるそばとキノコ汁、共に美味しかったです。特にキノコ汁は地元で採れたキノコが沢山が入っており、寒い季節に行くと本当に体の芯から暖めてくれます。
さて、どっちにいくか・・・ではまずは黄金の湯から
野天風呂 黄金の湯
黄金の湯はこのお店の辺りからだと歩いて5分~7分くらいと比較的近くにあります。
黄金の湯へのアプローチ
先ほどのお店から少し進んだ先にこんな立て看板があります。左に行けば黄金の湯です。
階段を上って進んでいきます。階段を上ったところから燕温泉街を望みます。この時はあいにくの天気でたまに小雨がふる状態でした。
途中で黄金の湯への看板があります。
少し歩くと黄金の湯へ到着です。
野天風呂 黄金の湯をいただく
黄金の湯は男女別の露天風呂です。
中へ進むとすぐに温泉があります。
やや熱めの白濁した硫黄香る温泉です。
脱衣所は簡素なものが1つ。
さあ、着替えて入浴です!
白いお湯なのになぜ「黄金の湯」と言われるかと言えば、秋になると紅葉した黄金色の葉が落ちて黄金のように見えただからとか。
まずはここでのんびりとお湯を楽しみました。
河原の湯へ、紅葉の時期は最高!
再び温泉街に戻ってきて今度は河原の湯を目指します。
河原の湯へのアプローチ
解りやすくここから再スタートです。
ここから先は登山道のように一部なっていますので、スニーカー以上の靴で行かれる事をお薦めします。
ちょうど紅葉の時期にいったのですが本当に錦秋という言葉が似合うほど綺麗な紅葉です。
この光景を見れただけでも、ここに来て良かった~!と思います。
時折、滝も見えて雰囲気は最高です。これで晴れていたら凄い絶景だろうな。
そしてもう少し歩いていくと橋が見えてきます。
この橋が見えるともうすぐです。
橋の付近で振り返って来た道を見てみます。
綺麗な景色だな・・・・
橋を渡ったらすぐ横に降りれるようになっているので降りていきます。
そして小さい川の横の小路を歩いていきます。
小屋が見えてきたらもうそこが河原の湯です。
行った当時はコンクリートの小屋でしたが今は壁が木になっているようです。
脱衣所は簡素なものでしたが、もう少しよくなったとか。
そして温泉へ!
河原の湯へ入浴
すごく白く濁ったお湯です。
紅葉を見ながらの入浴となりました。さいこー!
湯口から出てくるお湯は透明なんですよね。
この時のお湯は38度か39度くらいと温めで長湯が出来ました。
駐車場からだと歩いて20分くらい。温泉街からだと15分くらいです。歩いてくるだけの価値がある温泉です。
脱衣所を見てもらった通り、ここは混浴ですがタオル巻きはOKです。しかしここに来る場合は自己責任で。
なお、僕が行った後に1度土砂崩れでしばらく入れない時期があったようですが今年はどうだろう?例年11月から5月は閉鎖されるのですが4月末くらいにならないと大丈夫かどうか解りませんからね。
久しぶりに行きたくなりました。
入れるかどうかは妙高市の観光協会に確認して下さいね。
燕温泉 基本情報
- 施設名 燕温泉 黄金の湯・河原の湯
- 住所 〒949-2235 新潟県妙高市燕温泉
- 電話 0255-86-3911(妙高市観光協会)
- お風呂 黄金の湯:男女別露天風呂 / 河原の湯:混浴露天風呂
- 入浴料 無料 日の出から日没まで
- 訪問日時 2006年10月24日
- ph 6.3前後
- お湯の色 白
- 泉質 含硫黄-ナトリウム・カルシウム – 炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉
コメント
[…] 参考 2つの野天風呂を堪能できる、燕温泉「河原の湯」「黄金の湯」【新潟県の温泉】 上記参考記事のサイトの記事の転載は禁止です。 […]