秘湯と呼ぶのに相応しい宿と温泉！幕川温泉　水戸屋旅館【福島県の温泉】

福島県に土湯峠という峠があります。土湯峠には温泉宿が点在しており、ほとんどが日本秘湯を守る会の宿となっており、秘湯を守る会ストリートと呼びたい温泉郷です。

そのもっとも奥に位置するのが幕川温泉です。

幕川温泉　水戸屋旅館

幕川温泉　水戸屋旅館は、日本秘湯を守る会の温泉宿です。

ここにたどり着くまでには細いくねくねした山道を数キロ走って来ないといけません。そういうのがむしろ、秘湯ムードを高めますよね。

旅館の前にある池にはイワナが大量に泳いでいます。

すっごく透き通った水ですよ。

名物の露天風呂へ

ここは名物の木をくり抜いて作られた名物の露天風呂があります。

白濁した硫黄香る良い温泉です。しかも、混浴です（笑）なお、宿泊の場合は女性専用時間があるので、女性でも安心して入れますよ。

ここに秋に行った時は感動しました。その時の光景が下の写真です。

紅葉した山がとても綺麗なんですよ！もう圧巻でした！

知らずに入らない人もいる、もう１つの露天風呂

実は、この宿にはもう１つ混浴の露天風呂があります。しかし、宿の外に出て少し歩かないといけない事と宿の方が説明しないため、知らずにそのまま入らずに帰ってしまうというお風呂です。

旅館の裏側に回ると、掘っ立て小屋のような建物があります。そこがもう１つの混浴露天風呂です。すぐ横に小川が流れています。
知らない人が多いので、割りと空いていますよ。

更に内湯にも露天風呂がついています

男女別の内湯が更にあり、そこに更に露天風呂がついています。宿泊すると夜中に男女のお風呂が入れ替わるので、両方入れますよ。

割りと空いているので、のんびりと入れます。

ここには福島に住んでいる時に何度か日帰り入浴をしましたが、関東に引っ越してから1度泊まりに行きました。

部屋は質素ですがそれが秘湯！

部屋は質素ですが、それが秘湯らしいですね。

食事が美味しかった！

食事も美味しかったですよ。

お刺身は、鯉の洗いです。

地元の食材が中心だと思います。

朝食も美味しかったですよ。

なお、この宿お裏山に凄く綺麗な滝があります。その名も幕滝。

宿から徒歩20分～30分くらいですかね。チェックアウトした後に是非とも立ち寄って欲しいですね。チェックアウトした後に、幕滝に行くと行ったら、汗をかくから戻ってきたら、また温泉に入って下さいと言われました。こういう心遣いが良いですね。

幕滝

落ちる水が幕のようになっている事から、幕滝と名付けられたそうです。水量が多い時期に行くと、本当に水が幕のようになっていますよ。

ハイヒールではとてもいけないところですので、必ず運動靴以上に足を守ってくれる靴で行って下さいね。

いくまでの景色も綺麗ですよ。

基本情報

• 施設名　幕川温泉　水戸屋旅館
• 住所　〒960-2157　福島県福島市土湯温泉町字鷲倉山1-3
• 電話番号　0242-64-3316
• 日帰り入浴料　500円（当時）10:00～15:00
• お風呂　男女別内湯　混浴露天風呂は２つ
• 訪問日時　2006年7月22日　他（最後は2011年）
• 駐車場　あり（無料）
• 休館日　不定休　冬季閉鎖
• 宿泊　税別10000円～　素泊まり5000円～

• ph　5.9
• お湯の色　白
• 泉質　単純硫黄泉

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• 秘湯を守る会のスタンプは下記のじゃらん・楽天トラベル・ヤフートラベルからでは押印されません。押印希望の場合は上記の秘湯を守る会か直接宿へ予約をして下さい。

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2011年の震災以降、お客さんが減ったと言われておりました。ここは冬季閉鎖の宿です。冬場の収入はありません。是非、福島の温泉宿を盛り上げるよう、ご協力下さい。