神奈川県の西丹沢の奥に位置する中川温泉、その中でも珍しく混浴があるのが今回紹介する「信玄館」です。以前は日帰り入浴でも混浴に入れたのですが一部の心ない人のせいで日帰り入浴の混浴は無くなり、宿泊者のみが混浴に入れるようになってしまいました。
中川温泉 信玄館へのアクセス
中川温泉へは公共機関でも車でもアクセスは比較的便利な場所にあります。公共機関の場合は小田急線で「新松田駅」まで、そこからバスというルートと、JR御殿場線「谷峨駅」まで行きそこからバスで行くルートがあります。バスを降りてからは徒歩4分くらいなので不便ではありません。
車でのアクセスは東名高速「大井松田IC」もしくは新東名高速「御殿場IC」で降りて30分~40分くらいの距離となっています。都内から順調に行けば2時間くらいです。
中川温泉 信玄館の外観
少し狭い道を通ってくると突然道にそって信玄館があります。
信玄館の前、道を挟んで休憩所のようなスペースもありました。
中に入って日帰り入浴をお願いして露天風呂へ
混浴の露天風呂へ
僕が行ったのは2006年、まだこの時は日帰り入浴でも混浴露天風呂に入ることが出来ました。
男女で入り口・脱衣所は異なります。
簡単な作りの脱衣所です。
そしてすぐ前に露天風呂があります。
混浴と言っても途中まで塀があり塀の奥が繋がっているという仕組みです。
奥の方から見ると女性側の露天風呂が見えます。
上記が女性側
露天風呂からは山々が見えて景色は良いです。
行った時は他に2人男性が入っていましたが、何か怪しい雰囲気・・・・、それもそのはず「ワニ」です。ワニは混浴の温泉で女性が入ってくるまでひたすら待つという質の悪い生命体。首都圏に近いとこういう人が多くなるんですよね。こういう人が何人か居たため、一時的に信玄館は混浴露天風呂を閉鎖しました。
その後、お客さんの要望で復活させましたが日帰り入浴での混浴は廃止になり宿泊者のみが入れるようになりました。日帰り入浴の場合は1日交代で男女別の露天風呂となっているそうです。
お湯はph10のアルカリ泉、美人の湯とも言えるphです。また露天風呂は比較的ぬるめで長湯が出来る温泉になっていました。
信玄館の周辺の景色
信玄館周辺の景色はのんびりとした田舎の風景というか非常に落ち着く雰囲気です。
近隣をのんびりと散策するのも楽しい場所だと思います。また歩いて数分のところに「ぶなの湯」という日帰り入浴施設もあり温泉のはしごをしても楽しいと思います。
中川温泉 信玄館 基本情報
- 施設名 中川温泉 信玄館
- 住所 〒258-0201 神奈川県足柄上郡山北町中川577-6
- 電話 0465-78-3811
- お風呂 貸切露天風呂 男女別内湯 混浴露天風呂 男女別露天風呂
- 日帰り入浴 11:00~14:00 15:00~17:00(要確認)
- 料金 1000円
- 訪問日時 2006年10月30日
- ph 10.1
- お湯の色 無色透明
- 泉質 アルカリ性単純温泉
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